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長尺材料の送り出しガイド装置
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- 【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 長尺な被搬送部材をロール状に巻回してある後部側に配した適数のアンコイラ体夫々から選択して搬送ライン上の前部側に配した所定の加工処理機に送り出し案内する長尺材料の送り出しガイド装置であって、アンコイラ体から送り出された被搬送部材を載置案内する搬入ローラー部と、この搬入ローラー部に枢支手段を介して後部を連続し、所定の加工処理機側に前部を揺動自在に連繋してあるガイド台と、アンコイラ体下方から送り出された被搬送部材をほぼ直線状で加工処理機側に装入させるようガイド台を傾斜させ、また、ガイド台をほぼ水平状に位置決めさせるよう、ガイド台後部を昇降させる緩衝作用を有する昇降手段とを備えて成ることを特徴とする長尺材料の送り出しガイド装置。
【請求項2】 昇降手段は、エアシリンダーとしてある請求項1記載の長尺材料の送り出しガイド装置。
【請求項3】 搬入ローラー部は、上面に突出する複数のガイドコロを適宜間隔で送り方向に平行配置した夫々のガイドバーに列設配置してある請求項1または2記載の長尺材料の送り出しガイド装置。
【請求項4】 ガイド台は、加工処理機側に前部の枢支部を介して枢支自在に連繋したガイド基盤上に、送り方向にほぼ直交する適数の押圧案内ローラーを配設し、両側にガイド片を立設してある請求項1乃至3のいずれか記載の長尺材料の送り出しガイド装置。
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- 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、長尺な板材料を連続供給する際、例えばこれらが予めロール状に巻回保持されている複数のアンコイラ体夫々からの送り出しを交換しながら行なうとき、アンコイラ体から送り出した板材料の加工処理機側への送り出しセットを円滑に行なえ、また、巻き戻す際に自動的にテンションを付与し、巻きずれ、弛緩等を防止できるようにした長尺材料の送り出しガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定幅員の長尺な板材料から各種の製品、例えばダクト構成部材の板取部片を裁断、打抜き、成型加工する等に際し、ロール状に巻回された原反材料から順次に引き出し、これを搬送ライン上の各種の所定の加工処理機に搬送している。この搬送送り出しに際し、加工処理される製品に対応して例えば板材の肉厚、組成材料その他が相違するとき、また、費消した原反材料の交換等に対処できるように複数のアンコイラ体を並置しておくものである。
【0003】すなわち、図3に示すように、所定幅員の原反材料である被搬送部材Wがロール状に巻回されて成る複数のアンコイラ体Rを、その送り出し方向に沿って搬送ベース1上に順次に並置することでアンコイラ部を形成し、これらのアンコイラ体R夫々から交換しながら傾斜構成したガイド装置を経て各別に送り出し、搬送ライン上に配置されたプラズマ切断機41等の各種の加工処理機によって各種の加工処理が行なわれるようにしてある。
【0004】このとき、夫々のアンコイラ体Rから送り出される被搬送部材Wを交換するには、各種の加工処理機(41)に至るまで送り出されていた被搬送部材Wを巻き戻す一方、必要とするアンコイラ体Rからその送り出し端縁部を引き出し、これを順次に送り出す。また、アンコイラ体Rが費消された場合には、新たなものと交換して、それの送り出し端縁部を再度セットし直しているものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ただ、こうしたアンコイラ体Rからの送り出しの交換に際し、新たな被搬送部材Wを送り出すとき、傾斜したガイド装置の上面に沿ってそのまま案内されると、ガイド装置に連続する加工処理機(41)の始端部に配装してある上下一対のピンチローラー相互間に装入されずに、このピンチローラー上方に飛び越えてしまうものである。そのため、従来は、送り出された被搬送部材Wの送り出し端縁部を手作業で下方に押し下げ、ピンチローラー相互間に強制的に装入していたために、かかる手作業が極めて面倒であったばかりでなく、作業の自動化を妨げるものであった。
【0006】一方、新たな被搬送部材Wの送り出しに先立ち、それまでに送り出していた別の被搬送部材Wを巻き戻す必要がある。ただ、この巻き戻しに際しては、巻き戻し速度が送り出し速度と異なり、また、搬送ライン上にある各種の障害物、凹凸等によって、被搬送部材Wの左右側縁の移動速度は微妙に異なるから、原位置に巻き戻されることは実際上全く不可能である。そのため、巻き戻されたアンコイラ体Rの被搬送部材Wには巻きずれ、弛緩等が生じる結果、これを再び送り出すときには、搬送ライン上で送り出し位置を矯正しなければならず、極めて面倒であった。
【0007】すなわち、搬送ライン上の障害物、凹凸その他によって被搬送部材Wの左右が均等に移動せず、また、巻き戻し速度に緩急があると、アンコイラ体Rには巻きずれ、弛緩等が生じるのであり、この巻きずれ、弛緩等は、巻き戻し時の被搬送部材Wの巻き戻し速度、巻き戻される被搬送部材Wに対する抑えの不均一性に起因すると考えられる。これを解消すべく、被搬送部材Wに対する抑えを自動制御させるブレーキ手段によって実現するとすれば、巻きずれ、弛緩等の検出と、この検出に対応したブレーキ手段による抑え量とをバランスさせなければならないから、その制御は極めて面倒であり、また、機構的に複雑になるものであった。
【0008】そこで、この考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、例えば並置された複数のアンコイラ体における長尺なコイル状の被搬送部材を選択交換して送り出し搬送するとき、送り出し端縁部を加工処理機の始端部に自動的に装入でき、また、不要となる被搬送部材を巻き戻すときにテンションを自動的に付与して巻き戻し時に生じる巻きずれ、弛緩等を防止できるようにした長尺材料の送り出しガイド装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成するため、この考案にあっては、長尺な被搬送部材Wをロール状に巻回してある後部側に配した適数のアンコイラ体R夫々から選択して搬送ライン上の前部側に配した所定の加工処理機(41)に送り出し案内するものであって、アンコイラ体Rから送り出された被搬送部材Wを載置案内する搬入ローラー部11と、この搬入ローラー部11に枢支手段21を介して後部を連続し、所定の加工処理機(41)側に前部を揺動自在に連繋してあるガイド台25と、アンコイラ体R下方から送り出された被搬送部材Wをほぼ直線状で加工処理機(41)側に装入させるようガイド台25を傾斜させ、また、ガイド台25をほぼ水平状に位置決めさせるよう、ガイド台25後部を昇降させる緩衝作用を有する昇降手段31とを備えて成ることを特徴とする。
【0010】昇降手段31は、エアシリンダーとして、また、搬入ローラー部11は、上面に突出する複数のガイドコロ12を適宜間隔で送り方向に平行配置した夫々のガイドバー13に列設配置して構成することができる。
【0011】ガイド台25は、加工処理機(41)側に前部の枢支部24を介して枢支自在に連繋したガイド基盤26上に、送り方向にほぼ直交する適数の押圧案内ローラー27を配設し、両側にガイド片28を立設して構成することができる。
【0012】
【作用】この考案に係る長尺材料の送り出し装置にあって、アンコイラ体Rは、送り出し方向に回転されることで被搬送部材Wを送り出し、あるいはその逆方向である巻き戻し方向に回転されることで被搬送部材Wを巻き戻す。
【0013】昇降手段31の伸縮は、ガイド台25の後部を昇降させるもので、縮小して下降させるときは、ガイド台25自体を傾斜させるから、アンコイラ体R下方から送り出される被搬送部材Wを加工処理機(41)側のピンチローラー35にそのまま直線状に送り出し、挟み込ませる。
【0014】また、伸張してガイド台25自体を水平状に位置させるときは、ガイド台25後端とアンコイラ部前端との間で段差が形成され、昇降手段31自体が有する緩衝作用と相俟ち、送り出し方向でずれがあると、このずれを解消するようにガイド台25後部が撓み、昇降するテンション作用を発揮させる。そのため、ずれを矯正し、正確な位置に被搬送部材Wを送り出させる。
【0015】更に、被搬送部材Wが加工処理機(41)側から巻き戻されるとき、巻き戻し時に生じる左右の不均等、緩急等を昇降手段31が緩衝し、強く牽引して巻き戻すときは縮小し、弱く牽引して巻き戻すときは伸張する等のテンションを自動的に付与し、巻き戻し時に生じる巻きずれ、弛緩等を防止させる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明するに、図において示される符号1はフリーに回転する多数の搬送ローラー、コロ等が適宜に配列された搬送面2を備えた設置ベースであり、長尺なコイル状の板材料である被搬送部材Wに各種の加工を施すよう前部側に配される後述のプラズマ切断機41に対して後部側に配されている。そして、この設置ベース1上に、被搬送部材Wの送り出し搬送方向に沿って適数の、例えば5基のアンコイラベース3が段差を設けて配設されている(図3参照)。このアンコイラベース3上には、被搬送部材Wがロール状に巻回されているアンコイラ体Rを相互間で搭載する前後の駆動ローラー4が支承配置されており、アンコイラ体Rの円盤状側壁の周縁に当接することでアンコイラ体R自体を回転させるよう、駆動モータ5によって少なくともいずれかが従動回転されるようになっている。
【0017】なお、この前後の駆動ローラー4によって搭載支持されたアンコイラ体Rは、これによって送り出される被搬送部材Wの最大径における外周縁位置が、アンコイラベース3上面に比し上方に設定されるものとしてある。
【0018】図示にあってのアンコイラベース3は、左右、前後に配した断面で角筒状の鋼材によって平面でほぼ矩形状になるように構枠されており、アンコイラ体R及びこれに巻回されている被搬送部材Wの荷重を十分に支持できる補強構造のものとなっている。また、このアンコイラベース3自体は、設置ベース1上面に固定した複数のフリーベアリング体6を介在させて設置ベース1上に前後左右へのフリーな移動が可能なように支持載置されることで、被搬送部材Wの巻き戻し時の巻きずれ等を自動的に矯正することできる。
【0019】また、設置ベース1自体は、図示のように、送り出し方向の前方が高く、後方が低くなっている段差構造のものとし、その段差部夫々に1個のアンコイラベース3夫々を支持し、夫々から送り出される被搬送部材Wの搬送面2を設置ベース1内で上下方向で配設形成し、各種の加工処理機例えばプラズマ処理機41への搬送主ラインである後述の搬入ローラー部11に合流させるものとしてある。これがため、例えば被搬送部材Wの交換等に際し、被搬送部材Wを巻き戻すとき、その巻き戻し位置は搬送主ラインとの合流位置まででよく、不要な巻き戻し作業を節減でき、作業能率の向上を図ることができる。
【0020】そして、この適数のアンコイラ体Rを備えたアンコイラ部と、このアンコイラ部から送り出された被搬送部材Wに対してプラズマ加工処理を行なうプラズマ処理機41側との間に、搬入ローラー部11、ガイド台25、昇降手段31から成るこの考案ガイド装置10が配置されている。
【0021】搬入ローラー部11は、アンコイラ体Rから送り出された被搬送部材Wを載置案内するもので、上面に突出する複数のガイドコロ12を送り方向に適宜間隔で平行配置した夫々のガイドバー13に列設配置し、このガイドバー13の後端であるアンコイラ体R側は、設置ベース1の両側壁内側面に形成した左右のスライド手段14相互間に横架したスライドバー18に揺動自在に連結し、ガイドバー13の前端であるプラズマ処理機41側は、ガイド台25後端に揺動自在に連繋される枢支手段21に連結してあるものである。
【0022】スライド手段14は、設置ベース1の側壁内側面の前後に固着した固定ブロック15相互間にスライドロッド16を架設し、このスライドロッド16にスライドブロック17をスライド自在に嵌め合わせて成り、そして、左右のスライドブロック17相互間にスライドバー18を横架してあるものである。このスライド手段14は、後述するガイド台25の傾斜動、水平動に伴ない生じる搬入ローラー部11の後端位置を自動調整し、ガイド台25の円滑な起伏作動を担保するものである。
【0023】枢支手段21は、ガイド台25後端に突設した左右の軸受部22に平面でほぼコ字形の連結バー23を揺動自在に支承して成り、この連結バー23にガイドバー13夫々の前端を連結してあるものである。
【0024】なお、この搬入ローラー部11のガイドバー13には、前述のように、夫々のアンコイラ体Rから送り出される被搬送部材Wの送り出し端縁部が到来し、ガイドコロ上でガイド台25側へ移動させるものとなるよう、夫々の被搬送部材Wが合流されるものとしてある。
【0025】また、ガイド台25は、送り出される被搬送部材Wが搬送される平面ほぼ矩形状で、プラズマ処理機41側に前端を枢支部24を介して枢支自在に連繋したガイド基盤26上に、送り方向にほぼ直交する適数の押圧案内ローラー27を配設し、また、両側にガイド片28を立設したものである。更に、ガイド基盤26後端に突設した左右の軸受部相互間には、案内ローラー29を回転自在に装架し、送り込まれる被搬送部材Wの搬送が円滑に行なわれるようにしてある。
【0026】なお、このガイド台25において、ガイド基盤26の前端部は、プラズマ処理機41側のピンチローラー35位置に対応しており、ガイド基盤26後部が下降傾斜した状態で被搬送部材Wが送り込まれるとき、被搬送部材Wの送り出し端縁がそのままピンチローラー35位置に至るように配慮してある。なお前記枢支部24は、ガイド基盤26の前端をピンチローラー35の近傍位置に形成してある軸受部分に軸着することで形成してあり、ガイド台25自体の揺動によってもガイド基盤26の前端部はピンチローラー35の近傍に常時位置しているようにさせられている。
【0027】昇降手段31は、ガイド台25自体の下方位置の設置ベース1上に配置されたエアシリンダー構造のものとしてあり、そのシリンダケースの後部を設置ベース1上に、シリンダロッド先端をガイド基盤26の後部下面に夫々揺動自在に連繋して成る。そして、被搬送部材Wの送り出し端縁部のアンコイラ体R下方からの送り出しが開始されるときは縮小し、ガイド基盤26を傾斜させることで被搬送部材Wをほぼ直線状でプラズマ処理機41に装入させ、また、送り出し端縁部のプラズマ処理機41側へのセット位置決めが終了し、加工するとき、及び被搬送部材Wを巻き戻すときは伸張し、ガイド基盤26をほぼ水平状に位置決めさせ、ガイド台25後端とアンコイラ部前端との間で段差を形成する。
【0028】本実施例にあって、エアシリンダーは、被搬送部材Wの送り方向の左右、中央位置夫々に配した計3本のものとしてあるも、これに限定されないことは勿論である。また、エアシリンダーに代え、スプリング等の弾性体を備えた油圧シリンダーとすることもできる。
【0029】なお、図中符号32は、ガイド基盤26後部が下降したときの最低レベル位置を設定するストッパーであり、ガイド基盤26後部底面が衝接する上面を有する直立棒状に形成されている。
【0030】次に、これの使用の一例を説明するに、図3に示すように、各種の長尺な板材料である被搬送部材Wをロール状に巻回保持してあるアンコイラ体Rを、搬送方向に沿って段差を設定して並置させるよう、設置ベース1上のアンコイラベース3に配置セットしておく。そして、搬送ライン前方の所定の加工処理機、例えばプラズマ切断機41等で型取り裁断を行なうよう送り出すもので、ピンチローラー35、測長器43、インクジェットプリンタ44、シャー45、コンベヤ46等を経てプラズマ切断機41に送られる。
【0031】この送り出しに際し、素材を交換したり、費消後に別の新たなアンコイラ体Rから送り出したりすることで、夫々のアンコイラ体Rにおける被搬送部材Wが選択されるに際し、選択された被搬送部材Wが送り出されるとき、昇降手段31を縮小してガイド台25の後部を下降させることでガイド基盤26上で案内される被搬送部材Wをそのまま直線状に送り出すことでプラズマ処理機41側のピンチローラー35に挟み込ませる。その後、昇降手段31を伸張し、ガイド台25自体を水平状にして、従来と同様な形態で被搬送部材Wを送り出させる。このとき、正位置の送り出し方向に対するずれがあると、このずれに伴なう撓みが段差部分、すなわちガイド台25後端とアンコイラ部前端との間で発生する段差部分内に発生される。したがって、この撓み自身は、段差部分内の上部あるいは下部において被搬送部材Wの左右部で各別、独自に生じることで撓み量が矯正量に対応するのであり、この移動調整は、搬送ライン上の左右、上下方向から自動あるいは手動によって強制的に行なうものとされる。
【0032】また、それまで送り出されていた被搬送部材Wがプラズク処理機41側から巻き戻されるとき、巻き戻し方向に回転されるアンコイラ体Rが被搬送部材Wを巻き取るとき、搬送ライン上の障害物、凹凸その他によって被搬送部材Wの左右が均等に移動せず、また、巻き戻し時に緩急があると、エアシリンダー構造の昇降手段31では自動的な緩衝作用を発揮し、強く牽引して巻き戻すときは縮小し、弱く牽引して巻き戻すときは伸張する等のテンションを自動的に付与し、巻き戻し時に生じる巻きずれ、弛緩等を防止する。
【0033】
【考案の効果】この考案は以上のように構成されており、これがため、並置された複数のアンコイラ体Rにおける長尺な板材料である被搬送部材Wを選択交換するとき、送り出し端縁部を加工処理機(41)側の始端部に人手を要せずに自動的に装入でき、また、不要となる被搬送部材Wを巻き戻すときに自動的に付与されるテンションによって巻き戻し時に生じる巻きずれ、弛緩等を防止し、きっちりと原位置に巻き戻しができるものである。
【0034】すなわち、これは、この考案において、アンコイラ体Rからの被搬送部材Wを載置案内する搬入ローラー部11と、この搬入ローラー部11側に後部を、所定の加工処理機(41)側に前部を夫々揺動自在に連繋してあるガイド台25と、このガイド台25を傾斜あるいはほぼ水平状に位置決めさせるよう、ガイド台25後部を昇降させる緩衝作用を有する昇降手段31とを備えて成るものとしたからであり、これによって、被搬送部材Wの送り出し開始時の加工処理機(41)側への自動的な装入セット、自動的なテンション作用の付与による被搬送部材Wの搬送方向の矯正、巻き戻し時の巻きずれ、弛緩等の防止が図られるのである。
【0035】また、昇降手段31によってガイド台25の後部を昇降させることで、ガイド台25自体の傾斜、水平状態を選択するものであり、しかも、従来であれば、ブレーキ手段の組み込み、その制御が必要であったのに比し、その機構は極めて簡単であるばかりでなく、作動も確実であり、メンテナンスも容易である。
- 【登録番号】第2566420号
【登録日】平成9年(1997)12月19日
【発行日】平成10年(1998)3月25日
【考案の名称】長尺材料の送り出しガイド装置
- 【出願番号】実願平5−17039
【出願日】平成5年(1993)3月12日
【出願人】
【識別番号】391066618
【氏名又は名称】株式会社エー・オー・ワイ・システム研究所
- 【代理人】
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 寛
【審査官】 中澤 登
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