携帯用折畳筆記板
- 【要約】
【目的】 本考案は、競馬、競艇、競輪、等の投票カードの記入が楽にする事が出来る。
【解決手段】 三つ折れ板の左辺手前左下角と、右辺右上角に、各1個通し穴を設け、紐を通して結び、その紐を首に掛け、三つ折れ板の中央部上にあるカード差しに投票カードを差し、使用する事を特徴とする携帯用折畳筆記板。
- 【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】三つ折れ板の左辺手前左下角と、右辺右上角に各1個通し穴を設け、紐を通して結び、三つ折れ板の中央部上にあるカード差しピンに投票カードを差し、使用する事を特徴とする携帯用折畳筆記板。
【請求項2】三つ折れ板の左辺左上角と、右辺手前右下角に各1個通し穴を設け、紐を通して結び、三つ折れ板の中央部上にあるカード差しピンに投票カードを差し、使用する事を特徴とする携帯用折畳筆記板。
- 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、競馬、競艇、競輪場での、投票カードの記入の際使用する筆記板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
競馬、競艇、競輪場内での投票カードの記入時に、投票カードを壁につけて記入したり、投票カードを、手の平にのせて記入したり、又、座って投票カードをヒザの上にのせて記入をしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
競馬場、競艇場、競輪場では、屋外のため、壁がなく、特定場所もなく、そのため手の平の上での作業は、投票カードの記入を、正確に出来ない。又、場外売り場に於ても同様で、投票機の前、投票窓口での行列の時にも正確に記入しにくい。従って、本考案は前述の課題を、携帯用折畳筆記板の使用に依り、問題点を解決している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
三つ折れ板の左辺手前左下角と、右辺右上角に、各1個通し穴を設け、紐を通して結び、カード差しに投票カードを、三つ折れ板の中央部上にあるカード差しピンに投票カードを差し、使用するものである。
又、三つ折れ板に設ける通し穴を、左辺左上角と、右辺右下角に設けてもよい。
【0005】
携帯用折畳筆記板の紐を、首に掛け、筆記板の上辺にあるカード差しピンに投票カードを差し、使用する事に依って、馬券、船券、車券の投票カードの記入が楽に出来る。
【0006】
投票カード使用後紐を外し、裏返しにし、三つ折れ状態にして、中央部に紐を収納し、持ち運びすることも出来る。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。1はプラスチック製携帯用折畳筆記板本体であり、2は紐、3は通し穴、4はカード差しピンである。カード差しピン4は板状でその一端を接着剤で、プラスチック製携帯用折畳筆記板に固着する。投票カード6をカード差しピン4に差し記入する。
尚カード差しピン4の断面形状を山形にしてもよい。
使用後、折り畳んで、カバー用袋5に入れて、コンパクトにし、ポケットに入れて持ち運びができる。尚色をカラフルにする事によって、子供のオモチャにもなる。
【0008】
【考案の効果】
本考案の携帯用折畳筆記板を使用することに依り、競馬、競艇、競輪場内での、投票カードの記入時に、カードを壁につけて記入したり、手の平にのせて記入したり、又座って膝の上にのせて記入したりする事なく、楽な姿勢で、むりなく、他人様にも迷惑にならず、自然体にて、素早く筆記することが出来、使用後折り畳んで持ち運びが楽にできる。製品単価が安く出来、大変軽い。
【0009】
- 【登録番号】実用新案登録第3087442号(U3087442)
【登録日】平成14年5月15日(2002.5.15)
【発行日】平成14年8月2日(2002.8.2)
【考案の名称】携帯用折畳筆記板
- 【出願番号】実願2002−936(U2002−936)
【出願日】平成14年1月22日(2002.1.22)
【出願人】
【識別番号】596021104
【氏名又は名称】
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