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自動車の盗難防止用警告装置
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- 【要約】
【課題】 当該自動車には、盗難防止装置が装備されているかのような感を第三者に与え、目的遂行のための車体への接触を断念させて、自動車の盗難を未然に防止するようにした自動車の盗難防止用警告装置を提供する。
【解決手段】 自動車の盗難防止用警告装置1は、ヘッドライトユニット15における片方の光透過部15aの表面に、光透過性の両面テープ6を介して取付けられるシェル2を有し、このシェル2には、警告用の光源3と、これを点灯または消灯させる受光センサ4とを内蔵する。また、バッテリー電源とボデイ側アースとに電気的に接続される一次側電路10と、受光センサ4と警告用の光源3とに通電する二次側電路13とが設けられ、かつ警告用の光源3を点滅させるための点滅制御回路を装備した配電ボックス5を具備している。

- 【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
自動車の車外照明ユニットの反射面で反射された照明用光源の反射光を透過させるための光透過部の表面に取付けられる自動車の盗難防止用警告装置であって、
光透過性の両面テープを介して前記光透過部の表面に取付けられるシェルを有し、
このシェルには、警告用の光源と、自動車の車外の明るさを検出し、この明るさに応じて前記警告用の光源を点灯または消灯させる受光センサとが内蔵され、
前記自動車に搭載されているバッテリー電源と前記自動車のボデイ側アースとに電気的に接続される一次側電路と、前記受光センサと前記警告用の光源とに通電する二次側電路とが設けられているとともに、前記警告用の光源を点滅させるための点滅制御回路を装備した配電ボックスを具備していることを特徴とする自動車の盗難防止用警告装置。
【請求項2】
請求項1に記載の自動車の盗難防止装置において、
前記シェルが一つの前記光透過部のみの表面に取付けられることを特徴とする自動車の盗難防止用警告装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の自動車の盗難防止装置において、
前記警告用の光源が二つ以上設けられているとともに、点灯させる前記警告用の光源を選択する警告用光源選択手段が設けられていることを特徴とする自動車の盗難防止用警告装置。
【請求項4】
請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の自動車の盗難防止用警告装置において、
前記受光センサの出力設定電圧を調整するための受光感度調整手段が設けられていることを特徴とする自動車の盗難防止用警告装置。
【請求項5】
請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のいずれかに記載の自動車の盗難防止用警告装置において、
前記点滅制御回路の点滅間隔を可変するための点滅間隔調整手段が設けられていることを特徴とする自動車の盗難防止用警告装置。
【請求項6】
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5のいずれかに記載の自動車の盗難防止用警告装置において、
前記配電ボックスには、車体の振動を検出する振動センサが設けられているとともに、この振動センサによる自動車の振動検出に基づいて閃光するストロボ放電管が、前記二次側電路に電気的に接続されて、前記シェルに内蔵されていることを特徴とする自動車の盗難防止用警告装置。
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- 【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、自動車の盗難防止用警告装置に関し、特に、当該自動車には、盗難防止装置が装備されているかのような感を第三者に与えて、自動車の盗難を未然に防止するようにした自動車の盗難防止用警告装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、自動車の盗難防止装置として、たとえば、第三者が無断で車体に接触した場合、この接触によって生じる車体の振動を振動センサによって検出し、振動センサによる自動車の振動検出に基づいてブザーや異音を吹鳴させて警告するように構成したものは多数提案されている。
【考案の開示】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、前記従来の自動車の盗難防止装置では、たとえば、車幅間隔が狭い駐車場などにおいて、たとえば、盗難防止装置を装備している自動車に隣接する駐車スペースに在る自動車の所有者が当該自動車に乗降する場合などにおいて、誤って盗難防止装置を装備している自動車に接触すると、ブザーや異音の吹鳴がなされる。また、悪意の第三者が目的遂行のために盗難防止装置を装備している自動車に接触して、ブザーや異音の吹鳴がなされる場合もある。
【0004】
ここで、一旦、ブザーや異音が吹鳴すると、タイマー設定時間内またはブザーや異音の吹鳴回路のリセット操作がなされるまでの間、ブザーや異音の吹鳴が継続されるので、特に、夜間においては周辺の住民に迷惑をかける問題が発生する。
【0005】
本考案は、このような問題を解決するものであって、その目的とするところは、当該自動車には、盗難防止装置が装備されているかのような感を第三者に与え、目的遂行のための車体への接触を断念させて、自動車の盗難を未然に防止するようにした自動車の盗難防止用警告装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本考案は、自動車の車外照明ユニットの反射面で反射された照明用光源の反射光を透過させるための光透過部の表面に取付けられる自動車の盗難防止用警告装置であって、光透過性の両面テープを介して前記光透過部の表面に取付けられるシェルを有し、このシェルには、警告用の光源と、自動車の車外の明るさを検出し、この明るさに応じて前記警告用の光源を点灯または消灯させる受光センサとが内蔵され、前記自動車に搭載されているバッテリー電源と前記自動車のボデイ側アースとに電気的に接続される一次側電路と、前記受光センサと前記警告用の光源とに通電する二次側電路とが設けられているとともに、前記警告用の光源を点滅させるための点滅制御回路を装備した配電ボックスを具備していることを特徴とするものである。
【0007】
このようにすることで、自動車の車外照明ユニットの光透過部の表面に光透過性の両面テープを介してシェルを取付け、二次側電路を延ばしてエンジンルーム内に導いて、配電ボックスをエンジンルーム内の適所に位置決めして取付け、一次側電路の一方の導電端子をバッテリー電源の陽極に接続し、他方の導電端子をボデイ側にアースさせる簡単な作業によって、自動車整備士などの専門技能者に委ねることなく容易に搭載することができる。
一方、夜間では受光センサによって夜間検出がなされ、これに伴って警告用の光源が点灯される。点灯された警告用の光源は、点滅制御回路の制御によって点滅する。このような警告用の光源の点滅は、夜間、エンジンを停止させて駐車している自動車においてのみ可能である。点滅する警告用の光源の照射光は、前記光透過性の両面テープを透過して自動車の車外照明ユニットの内部に照射され、該車外照明ユニットの反射面で反射されたのち、光透過部を透過して車外に照射される。したがって、第三者に点滅する警告用の光源の照射光を視認させることによって、当該自動車には盗難防止装置が搭載されているかのような感を与え、目的遂行のための車体への接触を断念させて、自動車の盗難を未然に防止することができる。
【0008】
本考案においては、シェルが一つの前記光透過部のみの表面に取付けられる。これによると、シェルを複数(たとえば一対)の光透過部に取付けて、これら複数の光透過部から警告用の光源の照射光を点滅させた場合に、当該自動車は、人為的に鮮やかな電光飾(イルミネーション)を演出しているかのように、第三者が認識する誤りを避けて、当該自動車には、盗難防止装置が搭載されているかのような感を与えて警告機能を高めることができる。
【0009】
また、本考案においては、前記警告用の光源が二つ以上設けられているとともに、点灯させる前記警告用の光源を選択する盗難防止用光源選択手段が設けられている。これによると、一つの警告用の光源保有の色彩を帯びた照射光を単独で点滅させたり、二つ以上の警告用の光源を同時に点滅させて、これらがそれぞれ保有している互いに異なる色が混合された色彩の照射光を点滅させることができる。
【0010】
さらに、本考案においては、前記受光センサの出力設定電圧を調整するための受光感度調整手段が設けられている。これによると、照明灯が設置されていることで、夜間でも自動車の車外が昼間のような明るさに保持されている場所でも、受光感度調整手段の調整によって、警告用の光源を点滅させることができる。
【0011】
また、本考案においては、前記点滅制御回路の点滅間隔を可変するための点滅間隔調整手段が設けられている。これによると、警告用の光源の点滅パターンを好みに応じて任意に調整することができる。
ことができる。
【0012】
さらに、本考案においては、前記配電ボックスには、車体の振動を検出する振動センサが設けられているとともに、この振動センサによる自動車の振動検出に基づいて閃光するストロボ放電管が、前記二次側電路に電気的に接続されて、前記シェルに内蔵されている。これによると、警告用の光源が点滅しているにもかかわらず、車体に接触すると、ストロボ放電管の閃光が光透過性の両面テープを透過して自動車の車外照明ユニットの内部に照射され、該車外照明ユニットの反射面で反射されたのち、光透過部を透過して車外に高輝度で照射されて、強力な警告を行うことができる。
【考案の効果】
【0013】
本考案によれば、夜間駐車している自動車の車外照明ユニットにおける光透過部を透過して、警告用の光源の照射光を車外に点滅照射し、これを第三者に視認させることで、当該自動車には、盗難防止装置が装備されているかの感を与えることができるので、第三者の誤った接触または悪意の第三者の目的遂行のための接触を回避して、悪意の第三者による自動車の盗難を未然に防止することができる。
【考案を実施するための最良の形態】
【0014】
図1は本考案の実施形態を示す構成図、図2は図1の電気回路図、図3は使用状態の実施形態の一部を示す斜視図である。これらの図において、自動車の盗難防止装置1は、シェル2と、警告用の光源3と、受光センサ4と、配電ボックス5とを備えている。
【0015】
シェル2は、深い皿形を呈する樹脂製のもので、その内面2aの一部には光反射用のメッキ膜が形成されており、開口部2Aを光透過性の両面テープ6によって閉塞した状態で、警告用の光源3と、受光センサ4および警告用の光源3を揺動不能に固定する固定板7などを内蔵している。
【0016】
警告用の光源3は、青色発光ダイオード(ブルーLED)からなり、受光センサ4は、自動車の車外の明るさを検出し、この明るさに応じて警告用の光源3を点灯または消灯させるように働くSiフォトダイオードによって構成されている。
【0017】
配電ボックス5には、警告用の光源3を点滅させるための点滅制御回路8を装備した回路基板9が内蔵されており、この回路基板9からのびる一次側電路10には、バッテリー電源11の陽極11aに電気的に接続可能な一方の導電端子10aと、自動車のボデイ側アース12に電気的に接続可能な他方の導電端子10bが設けられている。また、回路基板9からのびる二次側電路13に、警告用の光源3と受光センサ4が直列に接続されている。なお、図中14はメインスイッチを示し、その押圧操作部は配電ボックス5の一側面から突出して設けてある。また、Fはフューズを示す。
【0018】
このような構成であれば、図3および図4に示すように、自動車における片方のヘッドライトユニット15の最前面に設けられている光透過部15aの表面に光透過性の両面テープ6を介してシェル2を取付け、このシェル2から外部に導出されている二次側電路13を延ばして、フロントエンジン型式の自動車であれば、ボンネットで覆われているエンジンルーム(図示省略)内に導き、該エンジンルーム内の適所に配電ボックス5を位置決めして取付け、一次側電路10の一方の導電端子10aをバッテリー電源11の陽極11aに接続し、他方の導電端子10bを自動車のボデイ側アース12接続する簡単な作業によって、自動車整備士などの専門技能者に委ねることなく、自動車の盗難防止装置1を自動車に容易に搭載することができる。
【0019】
メインスイッチ14をONして、自動車の盗難防止用警告装置1の電気回路を閉じておくことによって、受光センサ4によって夜間検出がなされ、これに伴って警告用の光源3が点灯される。点灯された警告用の光源3は、点滅制御回路8の制御によって点滅する。このような警告用の光源3の点滅は、夜間、エンジンを停止させて駐車している自動車においてのみ可能である。すなわち、ヘッドライトユニット15におけるヘッドライト15bを点灯した自動車の夜間走行時などにおいては、ヘッドライト15bの光が受光センサ4に照射されることによって、受光センサ4による夜間検出が妨げられるので、警告用の光源3を点滅した状態で、自動車を走行させる不都合、つまり、道路交通法に触れる夜間の走行を確実に防止することができる。なお、長期間運転する予定のない自動車を盗難防止性に優れた駐車場に保管し得る条件が整っておれば、メインスイッチ14をOFFしておくことによって、受光センサ4の点滅をなくし、受光センサ4の不必要な点滅に伴うバッテリー電源11の消耗(電圧低下)を避けることができる。
【0020】
前述のように、夜間、エンジンを停止させて駐車している自動車において、警告用の光源3が点滅すると、その青色照射光は、光透過性の両面テープ6を透過して自動車のヘッドライトユニット15の内部に照射(図4の矢印群f1参照)され、該ヘッドライトユニット15の反射面15cで反射されたのち、光透過部15aを透過して車外に照射(図4の矢印群f2参照)される。したがって、第三者に点滅する警告用の光源3の青色照射光(矢印群f2)を視認させて警告することにより、当該自動車には盗難防止装置が搭載されているかのような感を与えて、当該自動車への接触行為を断念させることができる。
【0021】
特に、片方のヘッドライトユニット15の光透過部15aのみの表面にシェル2を取付けているので、自動車の盗難防止に寄与する警告機能を著しく向上させることができる。すなわち、シェル2をヘッドライトユニット15における一対の光透過部15aに取付けて、これら複数の光透過部15aから警告用の光源3の照射光を点滅させると、第三者は、当該自動車は人為的に鮮やかな電光飾(イルミネーション)を演出しているかのように錯覚して認識して、当該自動車への接触行為を実行するおそれがあるものの、片方のヘッドライトユニット15の光透過部15aのみの表面にシェル2を取付けていることにより、当該自動車には盗難防止装置が搭載されているかのような感を与えて、当該自動車への接触行為を確実に断念させて、自動車の盗難を未然に防止するように警告することができる。
【0022】
前記実施形態では、青色発光ダイオード(ブルーLED)からなる一つの警告用の光源3を使用した構成で説明しているが、図5に示すように、青色発光ダイオード(ブルーLED)と、緑色発光ダイオード(グリーンLED)および赤色発光ダイオード(レッドLED)の三原色を構成する三つの警告用の光源3を使用するとともに、これら三つの警告用の光源3の中から点灯させる警告用の光源3を任意に選択できる警告用光源選択手段16を設け、この警告用光源選択手段16によって選択される警告用の光源3を設定する設定用の摘み16Aを図1のように配電ボックス5に設けてもよい。
【0023】
このように構成すれば、青色、緑色、赤色などの一つの警告用の光源3保有の色彩を帯びた照射光(図4の矢印群f2に相当する)を単独で点滅させたり、二つ以上の警告用の光源3を同時に点滅させて、これらがそれぞれ保有している互いに異なる色が混合した色彩の照射光(図4の矢印群f2に相当する)を点滅させることができる。すなわち、緑色発光ダイオードと赤色発光ダイオードとを同時に点滅させることで、黄色系の照射光を点滅させ、緑色発光ダイオードと青色発光ダイオードとを同時に点滅させることで、シアン(青緑)系の照射光を点滅させ、赤色発光ダイオードと青色発光ダイオードとを同時に点滅させることで、マゼンタ(赤味がかった紫)系の照射光を点滅させるとともに、青色発光ダイオードと緑色発光ダイオードおよび赤色発光ダイオードを同時に点滅させることで、白色系の照射光を点滅させることができる。
【0024】
また、図2,図5に示すように、受光センサ4の出力設定電圧を調整するための受光感度調整手段17を設け、この受光感度調整手段17を操作する操作用の摘み17Aを図1のように配電ボックス5に設けてもよい。このように構成すれば、たとえば、照明灯が設置されていることで夜間でも自動車の車外が昼間のような明るさに保持されている場所でも、受光感度調整手段17の調整によって、警告用の光源3を点滅させることができる。
【0025】
さらに、図2,図5に示すように、点滅制御回路8の点滅間隔を可変するための点滅間隔調整手段18を設け、この点滅間隔調整手段18を操作する操作用の摘み18Aを図1のように配電ボックス5に設けてもよい。このように構成すれば、警告用の光源3の点滅パターンを好みに応じて任意に調整して、好みの趣によって警告用の光源3を点滅させることができる。
【0026】
また、図1に示すように、配電ボックス5の内部に車体の振動を検出する振動センサ19を設けるとともに、この振動センサ19による自動車の振動検出に基づいて閃光するストロボ放電管20を二次側電路13に電気的に接続して、シェル2に内蔵してもよい。このように構成すれば、前述のように、警告用の光源3が点滅しているにもかかわらず、第三者が車体に接触すると、接触によって生じた車体の振動が振動センサ19によって検出され、この振動検出に基づいてストロボ放電管20が閃光する。ストロボ放電管20の閃光は、光透過性の両面テープ6を透過して自動車のヘッドライトユニット15の内部に照射(図4の矢印群f1に相当)され、該ヘッドライトユニット15の反射面15cで反射されたのち、光透過部15aを透過して車外に高輝度で照射(図4の矢印群f2に相当)され、警告を強力に行って自動車の盗難を未然に防止することができる。しかも、従来の自動車の盗難防止装置のように、ブザーや異音の吹鳴が継続されることがない。このため、夜間においても周辺の住民に迷惑をかける問題が発生しない。
【0027】
前記実施形態では、自動車の盗難防止用警告装置1の構成部材であるシェル2をヘッドライトユニット15に取付けた構成で説明しているが、本考案は前記実施形態のみに限定されるものではなく、ヘッドライトユニット15以外の尾灯や制動灯を構成しているバックランプユニットや後退表示灯などの車外照明ユニットの表面を覆う光透過部の表面に、光透過性の両面テープ6を介してシェル2を取付けても、前記実施形態と同様の作用・効果を奏することができる。
- 【登録番号】実用新案登録第3107849号(U3107849)
【登録日】平成17年1月5日(2005.1.5)
【発行日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【考案の名称】自動車の盗難防止用警告装置
- 【出願番号】実願2004−5618(U2004−5618)
【出願日】平成16年9月22日(2004.9.22)
【出願人】
【識別番号】593214420
【氏名又は名称】株式会社ミラリード
- 【代理人】
【識別番号】100082083
【弁理士】
【氏名又は名称】玉田 修三
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